離乳食を始めたら|最初にそろえる道具まとめ
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「そろそろ離乳食かな」と思ったとき、まず立ちはだかるのが道具問題ではないでしょうか。
ベビー用品店に行くと、すり鉢、こし器、専用食器、シリコンのエプロン、フリージングトレー……とにかく種類が多い。ネットで検索すれば「これは絶対必要」「あれはいらなかった」と真逆のことが書かれていて、結局よくわからないまま閉じてしまう。そんな経験のあるママ、きっと多いと思います。
しかも離乳食は、始まってみると10倍がゆ小さじ1からのスタート。あんなに小さい量のために、道具を一式そろえる必要が本当にあるの? という疑問も当然です。
この記事では、5〜6ヶ月で離乳食を始めるときに「最初にそろえておくと本当にラクになる道具」を、調理器具・食器・エプロンの3つに整理してお伝えします。あわせて、楽天で実際によく売れている離乳食セット5つを価格・特徴・向いている人で比較し、「あなたならどれを選べばいいか」まで結論を出します。
買い物カゴに入れる前の10分、お付き合いいただけたらうれしいです。
離乳食スタート時に必要な道具は「3カテゴリ」で考える
道具選びで迷子になる一番の原因は、たくさんのアイテムを個別に検討してしまうことです。まずは大きく3つに分けて考えると、一気に整理されます。
1. 調理器具(つくるための道具)
離乳食初期(5〜6ヶ月)は、なめらかにすりつぶした「ゴックン期」の食事が中心です。必要な機能は次の4つに集約されます。
- すりつぶす(すり鉢・すりこぎ)
- 裏ごしする(こし器・裏ごし器)
- すりおろす(おろし器)
- しぼる(果汁しぼり)
家にある大人用の道具でも代用はできます。ただ、離乳食初期は「小さじ1〜2」という極少量が続くので、大きな調理器具では食材が器具にくっついて、ほとんど残らないという事態が起こりがちです。ここが離乳食専用セットの一番の価値です。
2. 食器(食べさせるための道具)
初期は1皿でも足りますが、7〜8ヶ月の中期に入ると「おかゆ+野菜+タンパク質」と品数が増えます。最初から小鉢がいくつかセットになっているものを選ぶと、買い足しの手間がありません。
チェックしたいポイントは3つです。
- 電子レンジ対応か(冷凍ストックの解凍で毎日使います)
- 食洗機・煮沸消毒に対応しているか
- すくいやすい形状か(縁が立ち上がっているとスプーンで集めやすい)
3. エプロン(片付けをラクにする道具)
初期は口から出す量が多く、中期以降は自分で手を出し始めます。エプロンは「食べこぼしを受けるポケットがあるタイプ」が結局いちばん時短です。
素材別の特徴はこんな感じです。
| 素材 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| シリコン・プラスチック | 洗ってすぐ乾く、ポケットが立体的 | かさばる、外出時に不便 |
| ナイロン・ポリエステル | 軽くてたためる、外出向き | 乾きにくい、油汚れが残りやすい |
| 食事用スタイ(布) | 肌にやさしい、安い | 汁物が染みる、洗濯が増える |
家用にシリコン1枚+外出用に折りたためるもの1枚、この2枚体制が現実的です。
買わなくてもよかった道具、正直な話
先に「なくても困らなかった」ものもお伝えしておきます。予算は限られていますから。
- 専用のブレンダー:初期の量では刃が回らず、洗う手間のほうが大きい。中期以降にまとめ作りをする段階で検討すれば十分です
- フリージングトレー専用品:製氷皿やシリコンカップで代用できます
- 子ども用ナイフ・フォーク:1歳半以降の話。今は不要です
- 温度計付きの離乳食皿:かわいいけれど、手の甲で確認すれば足ります
つまり最初にお金をかける価値があるのは、「毎日使う調理セット・食器・エプロン」の3点ということになります。
楽天で人気の離乳食セット5つを徹底比較
ここからが本題です。楽天で実際に評価が集まっている5商品を、価格・特徴・向いている人で並べます。
| 商品名 | 価格 | 評価 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 【KEYUCA公式店】はじめての「離乳食」セット | 2,717円 | ★4.47(81件) | 食器+調理+スプーンの一式。電子レンジ対応でシンプルなデザイン | 食器も調理器具もまとめて1回で終わらせたい人 |
| ベビー食器セット 日本製 トリコロール(赤ちゃんの城) | 5,500円 | ★4.67(73件) | 日本製の食器セット。お食い初め・ハーフバースデーのギフト対応 | 見た目とギフト性を大切にしたい人・贈り物を探している人 |
| 離乳食調理器セット 8点(ちゃいなび アンジュスマイル) | 1,680円 | ★4.72(61件) | 楽天1位・245冠。すりおろし/裏ごし/果汁しぼり/すり鉢・すりこぎ/こし器/蓋/スプーン、シリコンバンド付。煮沸・薬液消毒&110℃対応 | とにかくコスパ重視・調理器具だけ欲しい人 |
| ベビーレーベル 離乳食ナビゲート調理セットC(楽天24) | 2,830円 | ★4.57(49件) | コンビの定番調理セット。時期ごとの進め方をナビゲートしてくれる設計 | 初めての離乳食で「進め方」ごと不安な人 |
| ベビーレーベル 離乳食ナビゲート調理セットC(ORANGE-BABY) | 3,450円 | ★4.43(394件) | 同じコンビの調理セット。送料無料(沖縄・一部地域除く)/クーポン配布あり | レビュー件数の多さで安心して選びたい人 |
価格帯で見ると3グループに分かれます
- 〜2,000円台前半:ちゃいなび 8点セット(1,680円)=調理器具に特化した最安ライン
- 2,700〜3,500円:KEYUCA(2,717円)/コンビ ベビーレーベル(2,830円・3,450円)=標準ライン
- 5,000円台:赤ちゃんの城 日本製(5,500円)=食器の質・ギフト重視ライン
評価で見ると
★4.7超えはちゃいなびの8点セット(★4.72/61件)。価格が最も安いのに満足度が最も高いという、コスパの良さがはっきり数字に出ています。
一方、レビュー件数で圧倒的なのはORANGE-BABYのベビーレーベル(394件)。★4.43は5商品中もっとも控えめですが、394人が書いている★4.43は、61人の★4.72とは別種の安心感があります。「たくさんの人が通った道」という指標を重視するなら、こちらです。
同じ商品なのに価格が違う理由
気づかれたと思いますが、4番と5番は同じ「ベビーレーベル 離乳食ナビゲート調理セットC」です。楽天24が2,830円、ORANGE-BABYが3,450円。差額は620円。
ただしORANGE-BABYは送料無料(沖縄・一部地域を除く)+クーポン配布とあります。ほかに買うものがなく単品購入するなら、送料込みで比べたときに逆転する可能性があります。同じ商品を見つけたときは、必ず「送料を入れた総額」で比べてください。これは離乳食グッズにかぎらず、育児グッズ全般で効く節約テクです。
結論:あなたのタイプ別おすすめ
数字を並べても迷いますよね。読者のタイプ別に、はっきり結論を出します。
とにかく安く、必要な機能だけそろえたい人 → ちゃいなび 8点セット(1,680円)
「食器は家にあるものや、お祝いでもらったものを使う。調理器具だけ欲しい」という方は、迷わずこれです。1,680円で、すりおろし・裏ごし・果汁しぼり・すり鉢・すりこぎ・こし器・蓋・スプーンの8点。離乳食初期にやることは、ほぼこの8点でカバーできます。
煮沸消毒・薬液消毒に対応し110℃まで大丈夫なので、衛生面で神経を使う時期にも安心して使えます。★4.72という満足度も、この価格帯としては相当高い数字です。
食器も調理器具も一気に整えたい人 → KEYUCA はじめての「離乳食」セット(2,717円)
「あれこれ調べる時間がない。1回の買い物で終わらせたい」という方に。小鉢・フィーディングスプーン・調理セットが入って2,717円は、それぞれ別で買うより手間も金額も抑えられます。電子レンジ対応なので、冷凍ストックの解凍運用にもそのまま乗せられます。
KEYUCAらしいシンプルなデザインで、キャラクター物が苦手な方にも合います。WEB限定なので、店頭で探し回る必要がないのも助かるところです。
進め方がそもそも不安な人 → コンビ ベビーレーベル 離乳食ナビゲート調理セットC(2,830円/3,450円)
「道具はわかった。でも、いつ何をどれくらい食べさせるのかがわからない」——これが実は一番多い不安だと思います。
ベビーレーベルは商品名に「ナビゲート」とあるとおり、時期ごとの進め方をサポートする設計になっています。手を動かしながら「次はこの段階」と確認できるので、スマホで毎回検索する時間が減ります。
購入先は、ほかにも買い物があるなら楽天24(2,830円)、単品で送料が気になるならORANGE-BABY(3,450円・送料無料)。カートに入れて総額で比べるのが確実です。
出産祝いを探している人・見た目にこだわりたい人 → 赤ちゃんの城 日本製 食器セット(5,500円)
5,500円は5商品で最も高価ですが、これは「日本製の食器セット」という別カテゴリの商品です。★4.67(73件)という高評価は、実際に贈った人・使った人の満足度の高さを表しています。
お食い初め、ハーフバースデー、出産祝い。写真に残る場面で使うものとして選ぶなら、この価格は納得の範囲だと思います。自宅用に買う場合も、「毎日3回、1年以上使う」と考えれば1回あたりのコストはごくわずかです。
買ってからの3つのコツ
道具が届いたら、最初にこれだけやっておくと後がラクです。
- 届いたら全部洗って、消毒方法を確認する:煮沸OKか、電子レンジ消毒OKか、薬液OKか。パッケージを捨てる前にメモか写真を残しておくと、あとで悩みません
- 食器は「1日分」ではなく「2日分」あると回る:洗い忘れた日、乾いていない日は必ず来ます。小鉢だけ追加で買い足すのもありです
- 調理セットは食卓のすぐ近くにしまう:奥にしまうと出すのが面倒になり、結局市販のベビーフードだけになりがちです。取り出しやすさが継続率を決めます
道具がそろっても、うまくいかない日はあります
最後にお伝えしたいことがあります。
道具を完璧にそろえても、食べない日は必ずあります。10倍がゆを一口で嫌がる、スプーンをはたき落とす、全部よだれかけの上に出す。1時間かけて裏ごししたにんじんを、まるごと拒否される。そういう日が、普通にあります。
でも離乳食は、栄養のほとんどをまだ母乳やミルクからもらっている時期のスタートです。「食べる練習」であって「食べさせる責任」ではありません。今日食べなくても、明日食べるかもしれない。明日も食べなくても、来月食べるかもしれない。
道具をそろえるのは、そのときのママの手間を少しでも減らすためです。すり鉢が小さいだけで、洗い物が1つ減るだけで、気持ちの余裕がだいぶ違います。1,680円や2,717円で買えるのは道具ですが、実際に手に入るのは「ちょっと機嫌よくいられる時間」なのかもしれません。
はじめの一口は、記録に残る大切な瞬間です。写真を撮る余裕が持てるくらい、準備の部分はどんどん手を抜いていきましょう。
この記事で紹介したアイテム
以下には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。
まとめ
- 離乳食スタートに必要な道具は調理器具・食器・エプロンの3カテゴリで考える
- ブレンダー・専用フリージングトレー・子ども用ナイフは、今の段階では不要
- コスパ最優先ならちゃいなび 8点セット(1,680円・★4.72)
- 食器ごと一式そろえるならKEYUCA はじめての「離乳食」セット(2,717円・★4.47)
- 進め方ごと不安ならコンビ ベビーレーベル(2,830円/3,450円・送料無料あり)
- ギフト・見た目重視なら赤ちゃんの城 日本製 食器セット(5,500円・★4.67)
- 同じ商品を複数ショップで見つけたら、必ず送料込みの総額で比較する
離乳食は、これから1年以上続く長い道のりです。最初の道具選びで疲れきってしまわないよう、この記事が少しでも近道になればうれしいです。
※価格・評価は記事作成時点(2026年8月)の情報です。最新の価格・在庫は各ショップでご確認ください。