旅先のお風呂で困らない|大浴場と部屋風呂の使い分け
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夏の終わり、涼しくなってきたこの時期は、赤ちゃん連れのお出かけがぐっとしやすくなる季節です。「そろそろ一泊旅行に行ってみたいな」と思ったとき、意外と大きな壁になるのがお風呂。
「大浴場って赤ちゃんは入れるの?」 「部屋のユニットバスで、どうやって洗えばいいの?」 「ひとりで入れられる自信がない…」
わたしも初めての家族旅行で、宿に着いてから「あ、お風呂どうしよう」とフリーズしたことがあります。実は、お風呂の段取りだけ先に決めておくと、旅行の不安の半分くらいは消えてくれるんです。
この記事では、大浴場と部屋風呂の使い分けの考え方、部屋風呂での具体的な洗う手順、そして「持っていくと本当に楽になる」折りたたみベビーバスの比較まで、ひとつずつお伝えしていきます。
大浴場に赤ちゃんは入れる?月齢制限のリアル
まず知っておいてほしいのは、大浴場の月齢制限は法律で決まっているものではないということ。宿ごとのルールなので、施設によってまったく違います。
よくある3つのパターン
宿の案内を見ていくと、だいたい次のどれかに当てはまります。
| パターン | よくある表記 | 実際の傾向 |
|---|---|---|
| おむつが外れていればOK | 「おむつの取れていないお子様のご入浴はご遠慮ください」 | いちばん多いパターン。2〜3歳頃からが目安 |
| 月齢で線引き | 「生後6ヶ月未満はご遠慮ください」「1歳以上から可」 | 温泉宿・大型ホテルで見かける |
| 明記なし | 記載がない | 電話で確認が必要。断られることもある |
「おむつが取れていない子はNG」は、衛生面と、他のお客さまへの配慮からのルールです。赤ちゃん連れなら、大浴場は原則使えないものとして計画を立てるのが安全だと思ってください。
予約前に電話で聞いておきたい3つのこと
公式サイトを読むだけではわからないことが多いので、予約前か予約後に一度電話するのがおすすめです。聞くのはこの3つで十分です。
- 赤ちゃんの大浴場利用は可能か(不可なら、貸切風呂や家族風呂があるか)
- 部屋のお風呂はユニットバスか、浴槽付きか(洗い場があるかどうかは大違いです)
- ベビーバスの貸し出しはあるか、ベビーソープ・ベビーチェアの用意はあるか
特に3つめは重要です。貸し出しがあるなら荷物が減りますが、「数に限りがあり先着順」という宿も多いので、確約が取れなければ自分で持っていく判断ができます。
貸切風呂という「第3の選択肢」
大浴場がNGでも、貸切風呂・家族風呂があれば話はぐっと変わります。他のお客さまがいないので、おむつが取れていない子でもOKにしている宿が多いんです。
- 洗い場が広く、ママ・パパ・赤ちゃんで入れる
- 泣いても気にしなくていい
- 45分〜1時間の枠で予約制のことが多い(チェックイン時に埋まりがちなので、予約時に押さえておく)
赤ちゃん連れの旅先のお風呂は、「大浴場か部屋風呂か」ではなく、「貸切風呂 → 部屋風呂 → 大浴場」の優先順で考えるとスムーズです。
部屋風呂で赤ちゃんを洗う手順
ここが本題です。ホテルのユニットバスは洗い場がなく、床が滑りやすくて、しかも狭い。自宅と同じやり方は通用しません。
先に結論をお伝えすると、低月齢のうちは「湯船につかる」より「洗って着せる」を最短で終わらせるのがコツです。
準備:お風呂に入る前に全部並べておく
ここを丁寧にやるかどうかで、難易度が3割変わります。
- ベッドかソファにバスタオルを広げ、その上に着替えとおむつをセット(着せる順に重ねておく)
- 洗面台にベビーソープ・保湿剤を出しておく
- 浴室の床にバスマットかタオルを敷く(滑り止め&冷たさ対策)
- 空調を確認。夏の宿は冷房が強いので、着替える部屋は少し温度を上げておく
手順:ワンオペでもできる流れ
パパやおばあちゃんがいるなら、洗う人と受け取る人で分担するのがいちばん楽です。ここではひとりで入れる前提の流れを書きます。
- 赤ちゃんを寝かせたまま服を脱がせ、おむつは最後に外す(バスタオルの上で)
- 自分は先に体を洗い終えておくか、赤ちゃんを洗ってから自分は最後にサッと
- 浴槽の縁に座り、膝の上に赤ちゃんを乗せて洗う。首・脇・足の付け根のくびれを重点的に
- シャワーは必ず自分の手のひらに当ててから赤ちゃんへ。ホテルの給湯は温度が急に変わることがあります
- 洗い終わったら、広げたバスタオルにそのまま寝かせて包む
- 保湿 → おむつ → 着替えの順。旅先は水質が変わることもあるので、保湿はいつもより丁寧に
ホテルの浴室で気をつけたい4つのこと
- 浴槽に湯を張ったまま目を離さない。ホテルの浴槽は深く、床も滑ります。数センチでも危険です
- 給湯温度が高めの宿があります。最初に必ず手で確認を
- ドアの開閉に注意。ユニットバスの内開きドアは、赤ちゃんを抱えていると扉に当てやすい
- アメニティのボディソープは使わない。大人用は洗浄力が強いので、ベビーソープを持参してください
「折りたたみベビーバス」があると旅先が変わる
ユニットバスで一番つらいのが、赤ちゃんを安定して座らせる場所がないこと。ここを解決してくれるのが、折りたたみできるソフトタイプのベビーバスです。
畳めば薄くなるのでスーツケースに入り、旅先ではユニットバスの中や洗面所に置いてお湯を張れます。低月齢の沐浴にはもちろん、少し大きくなってからも「浴槽が深すぎて怖い」という子の一時的な湯船として使えます。
旅行以外にも、帰省先での沐浴、家では大人が湯船を使う日のサブ浴槽、つけ洗いや足湯にも回せるので、1つあると意外に長く働いてくれます。
折りたたみベビーバス5製品を比較
楽天で実際に売れている、レビュー数の多い5製品を比べました。価格と評価は執筆時点のものです。
| 商品名(要点) | 価格 | 評価 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 即納 楽天1位連覇 ベビーバス 折りたたみ シンク ソフトタブワイド(better life) | 2,990円 | ★4.52(1990件) | レビュー件数が5製品中最多。シンクにも置けるワイド形状で用途が広い | 迷ったらこれ。実績重視で外したくない人 |
| 【ポイント5倍】特典付 日本製 ソフトタブ ワイド 23L 伊勢藤(小物専科 しもやま) | 3,780円 | ★4.67(1178件) | 日本製・23Lの容量。評価が5製品中最高 | 赤ちゃんに使うものは国産にしたい人 |
| 【P5倍!】[楽天1位 & 999冠] ベビーバス 折りたたみ ネットセット ちゃいなび アンジュスマイル(ちゃいなび) | 3,780円 | ★4.44(571件) | 沐浴ネット・シャワースタンド付きのセット | 新生児・低月齢。ワンオペで沐浴させる人 |
| ソフトタブ ワイド 折りたたみ I-563-1(丸福商店) | 3,300円 | ★4.66(635件) | 価格と評価のバランス型。洗濯カゴ・洗い桶としても | 旅行後も日常使いで元を取りたい人 |
| 【楽天1位】折りたたみ式 ソフトバス グレー×ホワイト 排水栓付き(MY BABY SHOP) | 2,800円 | ★4.38(100件) | 5製品中最安。排水溝・水栓付きで湯を抜きやすい | とにかく安く試したい人。持ち運び優先 |
数字で見る比較ポイント
- 価格差は980円(2,800円〜3,780円)。最安と最高値の差はそれほど大きくありません
- 評価は★4.38〜4.67で全製品が高水準。「どれを選んでも大失敗はしにくい」レンジです
- レビュー件数は100件〜1990件と20倍近い開き。件数の多さは、そのまま「情報が集まっている安心感」になります
タイプ別・どれを選べばいい?
比較表を見ても迷うと思うので、読者のタイプ別に結論をお伝えします。
とにかく無難に選びたい/初めて買う人
→ better life「即納 楽天1位連覇 ソフトタブワイド」2,990円(★4.52・1990件)
レビュー1990件は、5製品の中で圧倒的です。それだけの人が使って★4.5を維持しているということは、致命的な欠点がない証拠。3,000円を切る価格で、シンクにも置けるので旅先の洗面台でも使えます。「調べる時間がない」「失敗したくない」なら、ここが第一候補です。
生後2〜3ヶ月の低月齢で、旅行・帰省を控えている人
→ ちゃいなび「アンジュスマイル ネットセット」3,780円(★4.44・571件)
首がすわる前の赤ちゃんをひとりで洗うのは、本当に大変です。この製品は沐浴ネットとシャワースタンドが付いたセットなので、赤ちゃんを支える手を1本減らせます。旅先でパパが不在の時間帯にお風呂を担当する可能性があるなら、この安心感にお金を払う価値があります。
赤ちゃんに使うものは素材・産地にこだわりたい人
→ 小物専科 しもやま「日本製 ソフトタブ ワイド 23L 伊勢藤」3,780円(★4.67・1178件)
日本製で、評価は5製品中トップの★4.67。レビューも1178件あり、少数の高評価ではありません。23Lの容量は、少し大きくなった子が座って遊べるくらいの余裕があります。長く使う前提で選ぶなら、この1択でいいと思います。
旅行が終わったあとも使い回したい人
→ 丸福商店「ソフトタブ ワイド I-563-1」3,300円(★4.66・635件)
★4.66という高評価で3,300円。洗濯カゴ・洗い桶・フットバスとしての用途が商品説明に明記されているので、卒業後にしまい込まずに済みます。「ベビーグッズはすぐ使わなくなるのが嫌」というママにいちばん向いています。
1回の旅行のために、最小の出費で済ませたい人
→ MY BABY SHOP「折りたたみ式 ソフトバス グレー×ホワイト」2,800円(★4.38・100件)
5製品中最安の2,800円。レビュー件数は100件と少なめですが★4.38は十分な水準です。排水溝・水栓付きなので、旅先の狭いユニットバスでお湯を抜くのが楽になります。「今回の帰省だけ乗り切れればいい」という割り切りなら、ここで十分です。
旅先お風呂の持ち物チェックリスト
最後に、荷物の抜けをなくすためのリストです。
必ず持っていくもの
- ベビーソープ(詰め替え小分けボトルが便利)
- 保湿剤(水質が変わるので普段より多めに)
- バスタオル1〜2枚(宿のタオルは大きすぎることがあります)
- おむつ・着替え(お風呂用に1セット手前に出しておく)
あると格段に楽になるもの
- 折りたたみベビーバス
- 滑り止めになるタオルかバスマット
- お風呂用おもちゃ1つ(機嫌が落ちたときの保険)
- 洗濯ばさみ(濡れたものを干す場所づくりに)
宿に確認して不要なら持たないもの
- ベビーチェア(貸し出しがある宿も多い)
- 湯温計(手で確認できれば省略可)
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まとめ
旅先のお風呂は、「大浴場に入れるかどうか」より「どこで、どう洗うか」を先に決めるだけで、ぐっと気持ちが軽くなります。
- 大浴場の月齢制限は宿ごとのルール。おむつが外れる前は使えない前提で計画する
- 使う順は貸切風呂 → 部屋風呂 → 大浴場。貸切風呂は予約時に押さえる
- 部屋風呂は準備の並べ方が勝負。着替えを先に広げておくだけで難易度が下がる
- 折りたたみベビーバスは2,800円〜3,780円。評価はどれも★4.38以上なので、価格と付属品で選べばOK
初めての旅行は、うまくいかないことがあって当たり前です。お風呂がバタバタしても、それも家族の思い出になります。段取りだけそっと整えて、あとは肩の力を抜いてお出かけを楽しんでくださいね。
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