0歳後半(7〜11ヶ月)

ずりばいからはいはいへ|進み方の順番と練習

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「うちの子、まだずりばいのまま……」「お友だちはもう高ばいで階段に向かってるのに」

ちょうど夏の終わり、涼しくなって床で過ごす時間が増えてくるこの時期は、赤ちゃんの動きの変化がぐっと目立ってくる季節です。だからこそ、比べたくないのに比べてしまう。そんなお気持ち、とてもよくわかります。

この記事では、ずりばいからはいはいへの進み方の順番、ずりばい・はいはい・高ばいの違い、そして「しない子もいる」という事実を、やさしく整理してお伝えします。あわせて、動きが出てきた赤ちゃんに欠かせない床環境づくり——実際に楽天でよく売れているプレイマット5つを比較しながら、ご家庭に合う一枚の選び方までご案内します。

ずりばい・はいはい・高ばいはどう違うの?

まずは言葉の整理から。似ているようで、赤ちゃんの体の使い方はまったく違います。

ずりばい(ほふく前進タイプ)

うつ伏せのまま、お腹を床につけて腕の力で前に進む動きです。ひじで引き寄せる子、片足で床を蹴る子、なぜか後ろに下がってしまう子——進み方は本当に個性豊か。目安は生後6〜8か月ごろですが、5か月で始まる子も、9か月を過ぎてからの子もいます。

「後ろにしか進めない」のもごく普通のこと。腕の押す力が先に育ち、引き寄せる力があとから育つためで、逆戻りではなく順番の途中です。

はいはい(四つばい)

お腹を床から離して、手のひらとひざで体を支えて進む動きです。目安は生後7〜10か月ごろ。ずりばいより体幹の力が必要なので、まずはお座りの姿勢が安定してくることが土台になります。

はいはいは、左手と右足を交互に出す「交互性」の動きです。左右の脳をつなぐ協調運動が育つ大切な時期でもあります。

高ばい(くまさん歩き)

ひざを床から離して、手のひらと足の裏だけで進む動きです。「くまさん歩き」とも呼ばれます。目安は生後10か月〜1歳ごろで、つかまり立ちや歩き始めの直前に見られることが多いもの。おしりを高く上げた姿は、まさに立つ準備そのものです。

高ばいをまったくしないまま歩き始める子もたくさんいます。飛ばしても発達の遅れではありません。

一般的な進み方の順番

段階目安の月齢体の使い方
寝返り5〜6か月体をひねって仰向け⇔うつ伏せ
ずりばい6〜8か月お腹をつけて腕で前進
お座り安定7〜8か月手をつかずに座っていられる
はいはい7〜10か月手のひらとひざで四つばい
高ばい10か月〜1歳手のひらと足の裏で進む
つかまり立ち9〜11か月支えを使って立つ

この順番はあくまで「よくあるパターン」です。ずりばいとお座りが同時期の子、はいはいを飛ばしてつかまり立ちに進む子、順番を行き来する子——どれも珍しいことではありません。

「はいはいをしない子」もちゃんといます

ここが一番お伝えしたいところです。

はいはいをまったくせずに歩き始める赤ちゃんは、決して少数の例外ではありません。おしりをずらして進む「シャフリングベビー(いざり移動)」の子もいますし、ずりばいから一気につかまり立ちに移る子もいます。

はいはいは「必ず通る関門」ではなく、「移動手段の選択肢のひとつ」。赤ちゃんは、自分の体つき・筋力のつき方・興味の向き先に合わせて、いちばん効率のいい移動方法を自分で選んでいるのです。

それでも気になるときの見るポイント

比べるのは月齢ではなく、「その子の中で前に進んでいるか」です。

  • 興味を持って動こうとしているか(おもちゃに手を伸ばす、体をよじる)
  • 左右の手足を同じように使えているか(片側だけ使わない)
  • 抱っこしたときの体の張りが極端に硬い/柔らかいと感じないか
  • 表情や声で反応が返ってくるか

以下に当てはまるときは、健診や小児科で相談してみると安心です。

  • 生後9〜10か月で、うつ伏せから移動しようとする様子がまったく見られない
  • 常に体の片側しか使わない、片手・片足を使いたがらない
  • お座りの姿勢がまったく安定しない
  • できていた動きができなくなった

「相談する」は心配のサインではなく、安心を手に入れる行動です。10か月健診はちょうどこの時期。気になることはメモして持っていきましょう。

おうちでできるはいはいの練習

練習といっても、特別なことは要りません。赤ちゃんが「動きたい」と思える環境をつくることが、いちばんの練習です。

1. うつ伏せの時間を少しずつ増やす

起きているときに、機嫌のよいタイミングで1日数回。最初は1回1〜2分から。ママやパパも一緒に寝転がって顔を近づけると、赤ちゃんは頑張って首を持ち上げます。

2. おもちゃを「あと少し」の距離に置く

手を伸ばしてぎりぎり届かない距離が黄金ポイント。届いてしまうと動く必要がなく、遠すぎると諦めてしまいます。10〜20cm先が目安です。

3. 足の裏に手を添える

うつ伏せの赤ちゃんの足の裏に、そっと手のひらを当ててみてください。蹴る場所ができると、それだけで前に進めることがあります。押してあげるのではなく、「壁」を用意するイメージで。

4. 服はシンプルに、床はすべりにくく

ふわふわの上着やスカートは動きの邪魔になります。上下つながった薄手のロンパースが動きやすい。そして床は、すべりすぎず硬すぎない状態がベスト。

5. 危険なものを先に片づける

動き出した赤ちゃんは、大人が思うよりずっと速く、ずっと遠くまで行きます。コード類、たばこ、電池、ボタン、ペットのごはん——床から40cmの高さまでは全部届く、と考えて見回してください。

床環境づくりがいちばんの後押しになります

はいはいの時期、赤ちゃんは1日の大半を床の上で過ごします。フローリング直置きだと、こんな困りごとが出てきます。

  • ひざが痛くてはいはいを嫌がる
  • 手がすべって前に進めない
  • 頭を打ったときの衝撃が大きい
  • 下の階への足音・物音が気になる
  • よだれ・ミルクの吐き戻しで床がびしょびしょ

ここで役に立つのがプレイマットです。「厚み・防水・防音」の3つがそろっていると、赤ちゃんの動きも、ママの気持ちもずいぶんラクになります。

実際に売れているプレイマット5選を比較

楽天で実際に売れている人気商品を、価格・特徴・向いている人で並べました。

商品名価格評価特徴向いている人
プレイマット クッションマット ベビーマット PVCマット(kidsmioプレイマットサークル)9,480円★4.52(1077件)つなぎ目なしシームレス/リバーシブル/抗菌99.9%/防炎・防水・防音/床暖房対応/200・220・230cm等サイズを部屋に合わせて選びたい方・1万円以内で大判が欲しい方
もちもちプレイマット popomi(popomi公式)9,800円★4.49(2959件)楽天999冠/抗菌99.9%/もちもち厚手/防水・防音/リバーシブル/床暖房対応レビュー件数の多さで安心して選びたい方・柔らかさ重視の方
Dwinguler デュングレ プレイマット17,800円★4.76(5947件)評価4.76の高評価/シームレス/抗菌・防水・防音/北欧おしゃれデザイン/床暖房対応部屋の雰囲気を大切にしたい方・満足度の高さを最優先したい方
parklon パークロンマット(PARKLON公式)17,600円★4.7(4972件)選べる9サイズ/やわらかクッション/防水・防音・抗菌/リバーシブル/ホットカーペット対応変わった間取り・9サイズから選びたい方・ギフトにも考えている方
ジョイントマット PlayMO 大判60cm 32枚(リコメン堂インテリア館)6,299円★4.21(271件)6畳相当32枚組/PE樹脂・低ホルムアルデヒド/レイアウト自由/洗える/防音・断熱/サイドパーツ付まず予算を抑えたい方・広い範囲をカバーしたい方・部分洗いしたい方

大判1枚タイプとジョイントタイプ、どちらがいい?

大判1枚(PVC・4商品)ジョイント(PlayMO)
つなぎ目なし(ゴミがたまらない)あり(すき間に食べこぼしが入る)
掃除拭くだけ1枚ずつ外して洗える
価格9,480円〜17,800円6,299円
広さの調整サイズを選んで購入枚数で自由に調整
赤ちゃんのいたずらはがせないはがして遊ぶことがある

ずりばい・はいはい期は、つなぎ目に手をかけてはがしてしまう子が多いので、この時期だけを考えるなら大判1枚タイプが安心です。一方で、離乳食が本格化して食べこぼしが増える1歳前後は、洗えるジョイントの利点が生きてきます。

タイプ別・あなたに合うのはこれ

予算を抑えて広くカバーしたい方 → PlayMO ジョイントマット(6,299円)

6畳相当32枚組で6,299円は、圧倒的なコストパフォーマンス。低ホルムアルデヒドのPE樹脂で、汚れた1枚だけ洗える手軽さも魅力です。「まずは試してみたい」「リビング全面を敷きたい」というご家庭に。

1万円以内で大判・つなぎ目なしが欲しい方 → kidsmio(9,480円)

200cm・220cm・230cmなどサイズ展開が豊富で、9,480円。防炎機能まで付いていて、賃貸マンションの下階への配慮もカバーできます。「部屋のサイズにぴったり合わせたい」方向き。

レビューの多さで安心を買いたい方 → popomi(9,800円)

2,959件のレビューで★4.49。もちもちの柔らかさに定評があり、頭を打ちやすいずりばい〜はいはい期に向いています。1万円以内という価格の安心感も。

満足度を最優先したい方 → Dwinguler デュングレ(17,800円)

5,947件で★4.76という、5商品中もっとも高い評価。価格は上がりますが、「長く使うものだから納得できるものを」という方に。北欧デザインでインテリアにもなじみます。

変わった間取り・ギフトにも → parklon(17,600円)

選べる9サイズが最大の強み。細長いリビング、キッチン前の廊下など、標準サイズでは合いにくいお部屋に。4,972件で★4.7、ギフト需要も多い商品です。

選ぶときのチェックポイント

  • 厚み:ずりばい〜はいはい期は1.5cm以上が目安。転倒時のクッション性が変わります
  • 防水:よだれ・吐き戻し・おむつ漏れ。拭けるかどうかで日々のストレスが激変します
  • 防音:マンション・アパートなら必須。はいはいの音は思ったより響きます
  • 床暖房対応:冬に使うなら要確認。今回の5商品はPVC4商品が対応
  • サイズ:まず敷きたい場所を測ってから。「大きすぎた」より「小さすぎた」の後悔のほうが多いです

よくあるご質問

Q. ずりばいから、はいはいまでどのくらいかかりますか? 個人差が大きく、2週間ほどの子から3か月かかる子までいます。お座りが安定してからのほうが進みやすい傾向があります。

Q. 後ろにしか進みません。大丈夫ですか? とてもよくあることです。腕で押す力が先に育つためで、引き寄せる力が育てば前に進みます。焦らなくて大丈夫です。

Q. はいはいを飛ばすと運動が苦手になりますか? はいはいの有無で将来の運動能力が決まる、という根拠は確認されていません。飛ばした子も元気に走り回っています。

Q. マットは何歳まで使えますか? 歩き始め〜3歳ごろの転倒対策、その後もお絵かき・おままごとスペースとして使い続けるご家庭が多いです。長く使える買い物です。

この記事で紹介したアイテム

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まとめ

  • ずりばいはお腹をつけて腕で進む(6〜8か月)、はいはいは手とひざの四つばい(7〜10か月)、高ばいは手と足の裏で進む(10か月〜1歳)
  • 順番どおりに進まない子、はいはいを飛ばす子はたくさんいます。それは遅れではなく、その子の選んだ移動方法です
  • 練習は「動きたくなる環境づくり」から。おもちゃを10〜20cm先に置く、足裏に手を添える、うつ伏せの時間を少しずつ
  • 気になるときは10か月健診で相談を。「相談する」は安心を手に入れる行動です
  • 床環境は厚み・防水・防音の3点で選ぶ。予算重視ならPlayMO(6,299円)、1万円以内の大判ならkidsmio(9,480円)popomi(9,800円)、満足度重視ならDwinguler(17,800円)、サイズ自由度ならparklon(17,600円)

赤ちゃんが自分の力で前に進んだ日のことは、きっと忘れられない思い出になります。その一歩を、安心して見守れる床の上で。焦らず、その子のペースで大丈夫です。

※月齢の目安は一般的な傾向です。気になることは健診や小児科でご相談ください。商品の価格・評価は2026年8月時点の情報です。

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