赤ちゃんの初正月|記念撮影と親族の集まり準備ガイド
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12月に入ると、街の空気が少しずつお正月モードに変わっていきますね。そんな中、「そういえば今年は、この子の初めてのお正月だ」とふと気づくママも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月を「初正月(はつしょうがつ)」と呼びます。特別な儀式が決まっているわけではないのですが、親族が集まる機会でもあり、記念撮影のチャンスでもあり、「何を準備すればいいんだろう」と少し身構えてしまう行事でもあります。
しかも12月は、クリスマス・年末の大掃除・帰省準備が一気に押し寄せる月。赤ちゃんのお世話をしながらすべてを完璧にこなすのは、正直むずかしいです。
この記事では、初正月で本当にやっておきたいことだけに絞って、記念撮影の準備と親族の集まりの乗り切り方をまとめました。ベビー袴も実際に売れている商品を比較しているので、「とりあえず衣装だけ決めたい」という方はそこだけ読んでいただいても大丈夫です。
初正月ってそもそも何をする日?
初正月は、赤ちゃんが無事に新しい年を迎えられたことをお祝いする行事です。「〜しなければならない」という決まりはほとんどなく、地域や家庭によってやることが違います。
伝統的な習わし
古くから伝わる習慣としては、次のようなものがあります。
- 羽子板・破魔弓(はまゆみ)を飾る:女の子には羽子板、男の子には破魔弓を、母方の祖父母から贈る風習があります
- 初詣:家族で神社やお寺にお参りし、赤ちゃんの健やかな成長を祈願します
- 年始のあいさつ回り:親族に赤ちゃんの顔を見せに行きます
ただ、羽子板や破魔弓を飾る家庭は年々少なくなっています。飾るスペースの問題もありますし、住宅事情に合わないという理由も大きいようです。もし義実家から「贈りたい」と言われたら、飾る場所とサイズだけ先に相談しておくと安心です。
今のママたちが実際にやっていること
実際のところ、現代の初正月は次の3つに集約されているように感じます。
- 記念撮影(和装での写真を1枚は残したい)
- 親族への顔見せ(帰省・自宅への来客)
- 初詣(近所の神社に短時間だけ)
このうち、後から「やっておいてよかった」と言われる確率がいちばん高いのが記念撮影です。赤ちゃんの1年目は、体つきも表情も驚くほど変わります。「あの頃はこんなに小さかったんだ」と振り返れる写真は、それだけで価値があります。
初正月の記念撮影、いつ・どこで撮る?
「お正月に撮る」と思い込んでいると、意外と失敗します。というのも、元日は親族が集まってバタバタしていて、赤ちゃんの機嫌もコントロールしづらいからです。
おすすめは「12月中の自宅撮影」
先に結論をお伝えすると、初正月の写真は12月中に自宅で撮っておくのがいちばん現実的です。理由は3つあります。
- 元日は来客対応や食事の準備で、撮影に集中できる時間がない
- 12月ならスタジオも比較的空いていて、予約が取りやすい
- 自宅なら赤ちゃんの機嫌に合わせて、何日かに分けて撮り直せる
年賀状に使いたい場合は、そもそも12月中旬までに写真が必要です。逆算すると、12月上旬の撮影がちょうどいいタイミングになります。
自宅撮影で「それっぽく」見せる3つのコツ
スタジオに行かなくても、ちょっとした工夫で写真の印象は大きく変わります。
1. 背景をシンプルにする
生活感のあるものが写り込むと、一気に日常写真になってしまいます。白い壁の前、または無地のブランケットを敷いた上で撮るだけで、ぐっと見栄えがよくなります。
2. 窓際の自然光で撮る
午前10時〜午後2時くらいの、レースカーテン越しの光がベストです。フラッシュは赤ちゃんの目に負担がかかるので使わないでください。天井の照明だけだと顔に影が落ちて、肌の色もくすんで写ります。
3. 小物を1つだけ足す
しめ縄風の飾り、水引、金色の扇子、鏡餅のミニチュアなど、和のモチーフを1つ添えるだけでお正月らしさが出ます。100円ショップでも十分揃います。ただし、赤ちゃんが口に入れられるサイズの小物は必ず手の届かない位置に置いてください。
撮影は「機嫌のいい時間」がすべて
どんなに準備しても、赤ちゃんが泣いていたら撮れません。授乳・おむつ替えの直後、お昼寝から起きて30分後くらいの「ごきげんタイム」を狙いましょう。
1回で撮り切ろうとせず、3日くらいかけて少しずつ撮る前提で考えると気持ちが楽です。泣き顔も、あとから見ると「これも初正月らしい」と思える大切な1枚になります。
ベビー袴を選ぶ|人気5商品を比較
初正月の記念撮影で、いちばん手軽に「特別感」を出せるのがベビー袴です。本格的な着物と違って、ロンパースタイプなら着せるのも脱がせるのも普段着と同じ感覚。おむつ替えもそのままできます。
しかも初正月だけでなく、100日祝い・お食い初め・初節句・お宮参り・ハーフバースデーと、着せる機会がいくつもあります。1着で何度も使えるのが大きな魅力です。
ここでは、楽天で実際に売れているベビー袴5商品を比較します。
比較表
| 商品名(ショップ) | 価格 | 評価 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| ベビー袴 3WAY 2ピース 袴ロンパース(SWEET MOMMY) | 3,980円 | ★4.6(1202件) | 3WAY仕様で着回しが利く。コットン素材、50〜90cmと新生児サイズから対応 | 新生児期から着せたい/長く使い回したい人 |
| ベビー袴 2ピース 袴ロンパース 晴恋 regalo(YOU+) | 3,680円 | ★4.64(1361件) | 実用新案登録済のセパレート設計。綿100%、60〜100cmと最も幅広いサイズ展開 | 兄弟姉妹でお揃いにしたい/サイズ選びに迷う人 |
| ベビー袴 袴ロンパース(grattis) | 2,200円 | ★4.73(1578件) | 7万人が選んだ実績。レビュー件数最多で価格も最安。黒・白などカラー展開あり | コスパ重視/初めての1着を試したい人 |
| mocmof 袴ロンパース 622-456024(FAVRAS) | 3,311円 | ★4.84(165件) | 評価4.84と最高評価。長袖仕様で冬の行事に向く。70〜90cm | 冬の撮影で寒さが心配な人/品質重視の人 |
| ベビー袴 ロンパース 綿 和服(PUPPAPUPO) | 2,990円 | ★4.68(84件) | ベビー用品ブランドの安心感。カバーオール型でシンプル。60〜80cm | ブランドで選びたい/低月齢の赤ちゃん |
タイプ別・どれを選べばいい?
比較表を見ても迷ってしまう方のために、読者のタイプ別に結論をまとめます。
とにかく安く、まず1着試したい方 → grattis のベビー袴(2,200円)
5商品の中で最安、かつレビュー1578件で★4.73という安定した評価です。「初正月の1日だけ着せられればいい」という方には、これ以上の選択肢はないと思います。黒やブラックなどの色展開もあるので、男の子の凛とした写真も撮れます。
冬の撮影で寒さが心配な方 → mocmof 袴ロンパース(3,311円)
長袖仕様なので、12月〜1月の撮影にいちばん向いています。評価★4.84は5商品中トップ。レビュー件数は165件と控えめですが、その分「実際に買った人の満足度が高い」と読めます。屋外での初詣写真も考えている方はこちらを。
新生児期から長く使いたい方 → SWEET MOMMY のベビー袴 3WAY(3,980円)
50cmサイズから展開があるのは5商品中この1点だけ。年末年始生まれの赤ちゃんや、生後2〜3か月で初正月を迎える子にも対応できます。3WAY仕様で着回しの幅も広く、100日祝いや初節句にも続けて使えます。
兄弟姉妹でお揃いにしたい方 → YOU+ の晴恋 regalo(3,680円)
60〜100cmという最も広いサイズ展開が強みです。上のお子さんと下の赤ちゃんで同じシリーズを揃えられるので、並んだ写真がぐっと映えます。実用新案登録済のセパレート設計で、着崩れしにくいのも実用的です。
ブランドの安心感で選びたい方 → PUPPAPUPO(2,990円)
ベビー用品ブランドとしての信頼感があり、カバーオール型でシンプルな作りです。60〜80cmと低月齢向けで、まだ動きが少ない赤ちゃんに着せやすい設計になっています。
サイズ選びの注意点
ベビー袴はぴったりサイズより、ワンサイズ上を選ぶのがおすすめです。理由は次の通りです。
- 冬は下に肌着やインナーを重ねるため、その分の余裕が必要
- 少し大きめのほうが、袴のシルエットがきれいに出る
- 次の行事(初節句・ハーフバースデー)まで着回せる
ただし、大きすぎると着崩れて写真が決まらないので、上げても1サイズまでにしておきましょう。
親族の集まり|帰省と来客をどう乗り切るか
初正月は、赤ちゃんにとって「初めての大人数」になることが多いイベントです。ここが実はママにとって、いちばん体力を使う場面かもしれません。
帰省前にすり合わせておく3つのこと
義実家・実家に帰省する場合、事前に確認しておくと格段に楽になります。
- 滞在時間と滞在日数:「何泊するか」を先に決めておく。1泊のほうが赤ちゃんの負担も少ないです
- 寝る場所:布団か、ベビー布団の持ち込みが必要か。柔らかすぎる寝具は乳幼児突然死症候群のリスクがあります
- お風呂の時間:赤ちゃんの入浴タイミングを先に伝えておくと、順番でもめません
このすり合わせは、パパにお願いするのが理想です。自分の実家であれば、伝えにくい要望も通しやすいからです。
生活リズムは「崩れる前提」で考える
せっかく整えてきた生活リズムが、帰省で崩れることはよくあります。人が多くて興奮する、寝る場所が変わる、昼寝の時間がずれる。全部避けようとするとママが疲れきってしまいます。
守るのは**「就寝時刻」と「授乳・食事の間隔」の2つだけ**でいいと考えてください。帰宅後3日ほどでリズムは戻ってきますし、多少崩れても発達に影響はありません。
「抱っこ回し」から赤ちゃんを守る
親族が集まると、赤ちゃんが次から次へと抱っこされていきます。嬉しいことではあるのですが、赤ちゃんは想像以上に疲れます。泣き出したり、その夜に寝つきが悪くなったりすることも珍しくありません。
無理なく守るための言い方をいくつか用意しておくと便利です。
- 「そろそろ授乳の時間なので、少し静かなところに連れて行きます」
- 「お昼寝の時間なので、30分だけ寝かせてきますね」
- 「人が多くて興奮しちゃうみたいで。落ち着いたらまたお願いします」
授乳やお昼寝を理由にすれば、誰も引き止められません。「疲れているので」と言うより角が立ちにくい言い方です。
感染症対策は遠慮しないでいい
年末年始はインフルエンザ・RSウイルス・胃腸炎が流行するピーク時期です。低月齢の赤ちゃんは重症化しやすいので、次の点はお願いしてしまいましょう。
- 手洗い・手指消毒をしてから抱っこしてもらう
- 咳や発熱がある人には、その日は控えてもらう
- 顔を近づける・キスは避けてもらう
言いづらければ、玄関に消毒液を置いておく、「病院でこう言われて」と第三者の言葉を借りるといった方法もあります。赤ちゃんの健康を守るのは、遠慮するようなことではありません。
12月からの初正月準備スケジュール
やることを時期ごとに並べると、気持ちが落ち着きます。
12月上旬
- ベビー袴を注文する(サイズ確認を忘れずに)
- 年賀状に使う写真を撮影する
- 帰省の日程・滞在日数をパパと相談する
12月中旬
- 年賀状を投函する
- 帰省先に赤ちゃんの生活リズムを伝えておく
- 帰省用の荷物リストを作る(おむつ・着替えは多めに)
12月下旬
- 初詣に行く神社を決める(授乳室・おむつ替え台の有無を確認)
- 帰省の荷造り
- かかりつけ医と近隣の休日診療所の連絡先をメモしておく
元日〜三が日
- 記念撮影(12月に撮れていれば、当日は気楽に)
- 初詣(混雑を避け、三が日を外すのもあり)
- 親族への顔見せ
初詣は必ず三が日に行く必要はありません。松の内(1月7日ごろ)までなら問題ないとされていますし、境内が空いている平日のほうが赤ちゃんには断然やさしいです。
無理をしないための考え方
ここまで準備の話をしてきましたが、最後にお伝えしたいことがあります。
初正月は、赤ちゃん本人にはまったく記憶が残りません。羽子板を飾らなくても、初詣に行けなくても、袴を着せられなくても、赤ちゃんの成長には何の影響もありません。
初正月の準備をするのは、赤ちゃんのためというより、あとから家族で振り返るためです。だからこそ、ママが疲れきってしまうくらいなら、削っていい項目はたくさんあります。
削っていいもの:
- 羽子板・破魔弓(飾る場所がなければ無理に用意しなくていい)
- おせちの手作り(市販品・宅配で十分)
- 三が日の初詣(時期をずらしても大丈夫)
- 何泊もの帰省(日帰り・1泊でも顔見せは成立します)
残しておきたいもの:
- 写真1枚(スマホでも十分)
- 赤ちゃんの睡眠と体調
- ママ自身が休む時間
赤ちゃんとの初めてのお正月、どうか穏やかに過ごせますように。着せる袴が決まったら、あとは赤ちゃんの機嫌のいい日を待つだけです。
よくある質問
Q. 初正月に何か必ずやらなければいけないことはありますか?
ありません。お宮参りや初節句と違い、初正月に決まった儀式はありません。写真を1枚残すだけでも十分です。
Q. 生後1か月の赤ちゃんを連れて帰省しても大丈夫でしょうか?
移動距離と感染リスクを考えると、生後1〜2か月での長距離帰省はおすすめしません。ビデオ通話で顔を見せる、春に改めて訪ねるといった選択も十分ありです。
Q. ベビー袴は撮影のあと、また使えますか?
はい。100日祝い・お食い初め・初節句(ひな祭り・端午の節句)・ハーフバースデー・お宮参りなど、使う場面は多くあります。ワンサイズ上を選んでおくと、次の行事にも回しやすくなります。
Q. 初詣は赤ちゃんを連れて行っても平気ですか?
授乳室やおむつ替え台のある神社を選び、短時間で切り上げるなら問題ありません。人混みを避けるため、三が日より少しあとの平日がおすすめです。抱っこ紐+防寒対策を忘れずに。
Q. 年賀状用の写真は、いつまでに撮ればいいですか?
元日に届けたい場合、12月25日ごろまでの投函が目安です。印刷・宛名書きの時間を考えると、12月上旬〜中旬の撮影が安心です。
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