0歳後半(7〜11ヶ月)

食洗機で家事を減らす|工事不要タイプの選び方

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「洗い物、今日もまだ終わってない」

夜、子どもがようやく寝てくれてキッチンに立ったとき、シンクに積み上がった食器を見てため息が出たことはありませんか。哺乳瓶、離乳食の小さな器、スプーン、マグ、そして大人の分の食器。子どもが生まれてから、洗い物の量は倍以上に増えたと感じるママがとても多いです。

わたし自身、この時期に一番「時間を返してほしい」と思ったのが洗い物でした。そこで検討したのが、賃貸でも置ける工事不要タイプの食洗機です。

この記事では、実際に売れている5機種を比べながら、「うちならどれを選べばいいか」を家族構成別にまとめました。買う・買わないを決める材料として読んでみてください。

育児期に洗い物が激増するのはなぜ?

食洗機を検討する前に、まず「なぜこんなに大変なのか」を整理しておきます。原因が分かると、必要な容量も見えてきます。

洗う点数が単純に増える

赤ちゃんの食事関連だけで、1日にこれだけの点数が出ます。

  • 哺乳瓶(ミルク育児なら1日5〜8本)
  • 離乳食の小皿・小鉢(1食で2〜3枚)
  • 離乳食用スプーン、フォーク
  • ストローマグ、コップ
  • 調理に使った小鍋、ブレンダーのパーツ
  • 食べこぼしを拭いたあとのトレー

大人2人分の食器に加えて、1日20〜30点の小物が上乗せされる計算です。1点あたりの洗う時間は短くても、数が多いぶん確実に時間を奪われます。

「洗えない時間」が長い

もう一つの負担は、洗いたいタイミングで洗えないことです。抱っこしている、寝かしつけている、後追いで足元にいる。そのあいだシンクに食器が溜まり続け、夜になってまとめて洗うことになります。

溜まった食器を前にした精神的な負担は、実際の作業時間よりずっと大きいものです。

除菌の手間も重なる

哺乳瓶や離乳食の器は、洗ったあとに消毒するご家庭も多いです。煮沸、薬液、電子レンジ。どの方法でも手順が一つ増えます。工事不要の食洗機の多くは70〜80℃前後の高温洗浄に対応しているため、この工程をまとめられる点も見逃せません。

工事不要(タンク式)食洗機の仕組みとメリット

「食洗機は分岐水栓の工事が必要」というイメージがあるかもしれませんが、いま主流になっているのはタンク式です。

タンク式のしくみ

本体上部の給水口に、ペットボトルやピッチャーで水を入れて動かします。排水はホースをシンクに垂らすだけ。つまり、コンセントとシンク横の設置スペースがあれば動くということです。

育児期に嬉しいポイント

  • 賃貸でもOK:水道工事が不要なので、退去時の心配がない
  • 引っ越しに強い:転勤・住み替えが多い時期でも持って行ける
  • 手が塞がっていても回せる:セットしてボタンを押すだけ
  • 高温洗浄で除菌までカバー:哺乳瓶や離乳食の器を清潔に
  • 水道代が減る:手洗いより使う水が少なくなるケースが多い

知っておきたいデメリット

正直なところ、弱点もあります。

  • 給水の手間:1回ごとに水を入れる必要がある(分岐水栓に対応する機種なら自動給水に切り替えられます)
  • 設置スペース:幅40〜55cm程度の平らな場所が必要
  • 運転時間が長い:標準コースで1〜2時間かかる機種も
  • 入れられない食器がある:木製、漆器、一部のプラスチック製の子ども食器は手洗い

とくに子ども用の食器は「食洗機対応」表記の確認が必須です。買い替えのタイミングで対応品に寄せていくと、運用がぐっと楽になります。

実際に売れている工事不要食洗機5機種を比較

ここからは、楽天で実際に売れている5機種を並べて比べます。価格・評価はいずれも本記事執筆時点のものです。

商品名価格評価対応人数特徴向いている人
SAMKYO 食洗機 T8049,990円★4.5(172件)4〜6人用49点入る大容量、熱風送風・オートオープン乾燥3人以上の家族、まとめ洗いしたい人
simplus シンプラス SP-DID01-WH29,999円★4.15(91件)3〜4人用独立乾燥モード搭載、高温洗浄、タンク式価格を抑えたい、乾燥だけ使いたい人
サンコー ラクア ファミリーワイド TKDWWDHWH41,800円★4.57(35件)4〜5人用フライパンも入る大容量、節水・除菌・温風乾燥大きめの調理器具も洗いたい人
シロカ 2WAY食器洗い乾燥機 PDW-5D39,800円★4.19(52件)2人用タンク式と分岐水栓の2WAY、日本メーカー1年保証給水の手間をなくしたい、サポート重視の人
SKJAPAN SJM-DW6A23,980円★4.18(56件)省エネモデル、高温除菌、価格が最安まずは試したい、予算を最優先する人

大容量重視なら SAMKYO T80

49,990円/★4.5(172件)。5機種の中でもっともレビュー件数が多く、評価も最高水準です。4〜6人用で49点入る大容量、熱風送風とオートオープン乾燥を備えています。

洗い終わったあとに扉が自動で開くオートオープン乾燥は、庫内に湿気がこもりにくいのが利点。「洗ったのに乾いていない」というストレスを減らしてくれます。

哺乳瓶+離乳食の器+大人の食器を1日1〜2回でまとめて回したいなら、この容量が一番ラクです。

価格を抑えたいなら simplus SP-DID01-WH

29,999円/★4.15(91件)。3〜4人用で3万円を切る価格帯。独立乾燥モードを搭載しているので、手洗いした食器を「乾燥だけ」させる使い方もできます。

雨の日や梅雨時期、洗った哺乳瓶がなかなか乾かない場面で、この独立乾燥は地味に助かります。高温洗浄にも対応。初めての食洗機で失敗したくないという人の現実的な選択肢です。

調理器具まで洗いたいなら サンコー ラクア ファミリーワイド

41,800円/★4.57(35件)。5機種で**評価が最も高い(★4.57)**のがこの機種です。レビュー件数は35件と少なめですが、満足度の高さは注目に値します。

最大の特徴はフライパンが入ること。離乳食を作るときの小鍋やフライパン、ブレンダーのパーツまで入れられるのは、育児期にはかなり大きいです。洗い物のうち「大きくて洗いにくいもの」が減ると、体感の家事量は一気に軽くなります。

賃貸・節水・除菌・温風乾燥と、必要な機能が揃った構成です。

給水の手間をなくしたいなら シロカ PDW-5D

39,800円/★4.19(52件)タンク式と分岐水栓の2WAYが最大の強みです。最初はタンク式で使い、「毎回の給水が面倒」と感じたら分岐水栓に切り替えられます。

対応人数は2人用とコンパクトなので、大人2人+赤ちゃんの家庭や、哺乳瓶と赤ちゃん用の食器だけを専用で回したいという使い方に向きます。日本メーカーで1年保証がつく安心感も、初めての1台としてはプラスです。設置スペースが限られたキッチンにも収まりやすいサイズ感です。

まずは試したいなら SKJAPAN SJM-DW6A

23,980円/★4.18(56件)。5機種で最も安い2万円台前半。省エネモデルで高温除菌に対応しています。

「食洗機が自分の生活に合うか分からない」「そもそも置き場所が確保できるか不安」という段階なら、ここから始めるのは合理的です。2万円台なら、仮に思ったほど使わなかったとしても損失は限定的。逆に生活が回るようになれば、投資としては十分に元が取れます。

投資対効果を数字で考える

「4万円は高いのでは」と迷う気持ちは自然です。ここは感覚ではなく、時間で計算してみます。

節約できる時間

項目手洗い食洗機
1回の洗い物時間約15〜20分セット3分+あとは放置
1日の回数2〜3回1〜2回
1日の作業時間約40分約6分
1か月の作業時間約20時間約3時間

ざっくりですが、1か月で約17時間が浮く計算になります。年間だと200時間前後。

時間を金額に換算する

浮いた時間を時給1,200円で換算すると、月17時間で約2万円分。この見方なら、3〜5万円の食洗機は2〜3か月で回収できることになります。

もちろん、浮いた時間で必ず稼ぐわけではありません。でも育児期にとって、その時間が「座って休める時間」や「子どもと向き合える時間」になる価値は、金額以上だとわたしは思います。

電気代・水道代はどうなる?

ランニングコストも気になるところです。一般に、食洗機の1回あたりの電気代は数十円程度。水の使用量は手洗いより少なくなるケースが多く、水道代はむしろ下がるという声もよく聞かれます。合計しても、月あたり数百円〜1,000円台に収まる範囲を見込んでおけば大きくは外れません。

正確な数値は機種や地域の単価で変わるので、購入前に商品ページの仕様を確認してみてください。

【タイプ別】結論:あなたが選ぶべき1台

比較を踏まえて、読者のタイプ別に結論をお伝えします。

① 家族3人以上、まとめ洗いしたい → SAMKYO T80(49,990円)

上の子がいる、あるいは大人2人+子ども2人以上。洗い物の絶対量が多いなら、容量で妥協しないほうが満足度が高いです。49点入る大容量とオートオープン乾燥、レビュー172件★4.5という実績は心強い後押しになります。

② 予算3万円以内で確実に効果を出したい → simplus SP-DID01-WH(29,999円)

3〜4人用で29,999円。独立乾燥モードがあるので、食洗機として使わない日も乾燥機として活躍します。「高い買い物で失敗したくない」という慎重派に一番おすすめしたい選択です。

③ フライパンや小鍋まで洗いたい → サンコー ラクア ファミリーワイド(41,800円)

離乳食づくりで調理器具が増えている時期なら、これ。★4.57という5機種最高評価も納得です。「大きいものが洗える」は、育児中の家事負担を根本から軽くしてくれます。

④ 給水の手間が不安、大人2人+赤ちゃん → シロカ PDW-5D(39,800円)

2WAYで分岐水栓に切り替えられるのがこの機種だけの強み。「タンク式で始めて、面倒になったら自動給水へ」という逃げ道があります。哺乳瓶メインの時期に、コンパクトに始めたい家庭向き。

⑤ とにかく安く試したい → SKJAPAN SJM-DW6A(23,980円)

23,980円という価格は、食洗機デビューのハードルを大きく下げてくれます。省エネモデルで高温除菌にも対応。まず生活に組み込んでみて、必要ならあとで大容量へ買い替える、という戦略も十分ありです。

買う前に確認したい4つのこと

機種を決めたら、届いてから困らないよう次の4点を確認してください。

1. 設置スペースの実測

シンク横やカウンターに、幅・奥行き・高さが入るかを必ずメジャーで測ります。とくに扉が前に開くタイプは、開いたときの前方スペースも必要です。上に吊り戸棚がある場合は、高さの余裕も見ておきます。

2. コンセントと排水の位置

食洗機は消費電力が大きいため、たこ足配線は避けるのが基本です。排水ホースがシンクまで届くかも確認しておきましょう。

3. 手持ちの食器が入るか・対応しているか

いちばん使う哺乳瓶やストローマグ、子ども用プレートが**「食洗機対応」表記か**をチェック。加えて、庫内のカゴの形状(哺乳瓶が立てて入るか)も商品ページの写真で見ておくと安心です。

4. 子どもが触らない置き方

歩き始めの時期は、ボタンやドアに手が伸びます。運転中の高温もあるので、シンク奥の届きにくい位置に置く、チャイルドロック機能の有無を確認する、といった対策を先に考えておきましょう。

食洗機を「置いたあと」うまく使うコツ

せっかく買っても使わなくなるのは残念なので、続けるための工夫もお伝えします。

  • 夜の1回に集中させる:日中は溜めておき、寝かしつけ後にまとめて回す
  • 朝取り出す運用にする:夜回して朝しまう。乾燥待ちのストレスがなくなります
  • 食器を「食洗機対応」に寄せる:買い替えのたびに対応品を選ぶ
  • 予洗いは軽く:大きな食べ残しだけ落とせば十分な機種が多いです
  • 哺乳瓶は専用のカゴ位置を決める:毎回同じ入れ方にすると迷いません

「完璧に全部入れる」ことを目指さなくて大丈夫です。手洗いする点数が半分に減れば、それだけで十分な成果です。

この記事で紹介したアイテム

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まとめ

洗い物の負担が一番重くなるのは、哺乳瓶と離乳食が重なるこの時期です。工事不要のタンク式食洗機は、賃貸でも置けて、高温洗浄で除菌までカバーしてくれる現実的な解決策になります。

改めて、タイプ別の結論はこちらです。

  • 家族3人以上・大容量 → SAMKYO T80(49,990円/★4.5)
  • 予算3万円以内 → simplus SP-DID01-WH(29,999円/★4.15)
  • 調理器具も洗いたい → サンコー ラクア ファミリーワイド(41,800円/★4.57)
  • 給水の手間をなくしたい・コンパクト → シロカ PDW-5D(39,800円/★4.19)
  • まず安く試したい → SKJAPAN SJM-DW6A(23,980円/★4.18)

家事を減らすことは、手を抜くことではありません。空いた時間で子どもの目を見て笑える日が増えるなら、それは家族への投資です。

今日もおつかれさまでした。シンクの食器を前にため息をついた自分を、どうか責めないでくださいね。

※価格・在庫・レビュー評価は変動します。購入前に最新の情報をご確認ください。設置サイズや対応食器は各商品ページの仕様をご確認ください。

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