0歳後半(7〜11ヶ月)

離乳食づくりが楽になる調理器具|ブレンダー比較5選

※本記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

「離乳食、こんなに大変だと思わなかった…」

裏ごし器にゆでたにんじんを押しつけて、スプーンの背でぐりぐり。10分かけて、できあがったのは大さじ1杯。しかも赤ちゃんは3口食べて「ぷいっ」。

そんな夜、キッチンで泣きそうになったことはありませんか。

離乳食づくりのつらさって、味付けでも栄養バランスでもなくて、「裏ごし」と「すりつぶし」という単純作業の物量だったりします。ここだけは、正直、機械に任せていいところです。

この記事では、楽天で実際に人気の高いハンドブレンダー5製品を、価格・機能・向いている人の3点で比較します。「結局どれを買えばいいの?」への答えも、ママのタイプ別にお出しします。


離乳食に調理器具が本当に必要な3つの理由

「そこまでしなくても、うちは手でやれてるし」と思う方もいるかもしれません。でも、以下に1つでも当てはまるなら、導入を検討する価値があります。

理由1|初期のなめらかさは、手作業だと再現しにくい

離乳食初期(生後5〜6か月ごろ)に必要なのは、ポタージュ状のなめらかさです。裏ごし器でも作れますが、繊維の多いにんじん・ほうれん草・鶏ささみは、手作業だとどうしても粒が残りがち。粒が残ると、赤ちゃんが舌で押し出して食べてくれない、ということが起こります。

「せっかく作ったのに食べてくれない」の原因が、実はなめらかさ不足だったというケースは少なくありません。

理由2|まとめ作り→冷凍が現実的になる

離乳食は「毎食つくる」ではなく「週末にまとめて作って冷凍」が主流です。ただ、手作業だと1品つくるのに20分かかり、5品つくったら1時間半。これでは週末が消えます。

ブレンダーがあると、ゆでた野菜を鍋のままガーッと20秒。この差が、まとめ作りを「がんばれば可能」から「ふつうにできる」に変えてくれます。

理由3|離乳食が終わってからも使える

これが意外と大きいポイントです。離乳食で使うのは長くても1年半ほど。でもハンドブレンダーは、その後もポタージュ・スムージー・ミートソース・お菓子作りのホイップと、家庭料理でずっと現役です。

「離乳食のためだけに買うのはもったいない」と感じるなら、離乳食は”買うきっかけ”にすぎないと考えてみてください。


選ぶ前に押さえたい5つのチェックポイント

商品ページを開くと専門用語が並んでいて、何を見ればいいか迷いますよね。優先順位が高い順に並べました。

  • アタッチメントの数:ブレンダー(つぶす)だけでなく、チョッパー(刻む)・ホイッパー(泡立て)が付くと用途が広がります。離乳食中期以降のみじん切りにチョッパーが効きます
  • 速度調整の方式:段階式より無段階調整のほうが、離乳食初期のなめらかさを微調整しやすいです
  • 重さ:片手で持って鍋の中で数十秒動かします。1kgを超えると腕がつらくなります
  • 洗いやすさ:毎日使うものなので、パーツが分解できて水洗いできるかは必ず確認を
  • 音の大きさ:赤ちゃんが寝ている横で使うことがあります。「静音」表記の有無をチェック

初めて買う方には、ブレンダー+チョッパー+ホイッパーの3点が揃った多機能タイプをおすすめしています。「これも欲しかった」の買い足しが起きにくいからです。


人気ハンドブレンダー5製品を徹底比較

ここからは実際の商品を見ていきます。価格・評価は2026年8月時点のものです。

比較表|価格・特徴・向いている人

商品名(ショップ)価格評価(件数)特徴向いている人
ブレンダー 無段階調整 フードプロセッサー ハンドブレンダー(homeycozy)6,699円★4.37(93件)無段階調整、氷も砕ける、みじん切り・泡立て対応、介護食にも予算より機能重視。将来の介護食まで見据えたい方
ブレンダー 離乳食 楽天1位 23万台突破(ハッピーみなもと)4,390円★4.47(2337件)累計23万台、ハイパワー・静音、収納ホルダー付きレビュー数の多さで安心して選びたい方
ブレンダー 離乳食 赤ちゃん decos デコス(いつもショップ)4,480円★4.4(726件)氷も砕ける、スティック型、ホイッパー付きデザイン重視。出しっぱなしでも気にならない方
SNS話題沸騰 無段階変速 1台7役(YC家電 楽天市場店)4,295円★4.5(1595件)1台7役、無段階変速、鍋キズ防止、軽量・静音1台で何でも済ませたい欲張りタイプ
ABC Cooking Studio共同開発 テスコム THM1300S(テスコム公式)4,100円★4.7(165件)国内メーカー、1年保証、軽量コンパクト、ハンドミキサー国内ブランドの安心感と保証を重視する方

1. 【無段階調整】ハンドブレンダー(homeycozy) 6,699円 ★4.37

5製品のなかでは最高価格帯ですが、そのぶん機能が厚い1台です。無段階調整で、離乳食初期のなめらかポタージュから、後期の粗めのみじん切りまで、月齢の進み方に合わせて手元で調整できます。

氷が砕けるパワーがあるので、夏場のスムージーやかき氷風デザートにも使えます。商品説明に「介護食」の記載があるのも見逃せないポイント。数年〜十数年先、親の食事づくりで再登板する可能性がある、と考えると価格の見え方が変わります。

レビュー93件で★4.37は、母数はやや少ないものの安定した評価です。

2. 【楽天1位・23万台突破】ハンドブレンダー(ハッピーみなもと) 4,390円 ★4.47

レビュー2337件で★4.47。この記事で紹介する5製品のなかで、圧倒的にレビュー数が多い1台です。

育児グッズ選びで一番こわいのは「買ったけど合わなかった」。レビュー2000件超えというのは、それだけ多くの家庭で実際に使われ、評価が平均化されているということ。外れを引きたくない方には、この安心感がなによりの決め手になります。

ハイパワーかつ静音設計で、赤ちゃんが寝ている横でも使いやすい配慮がされています。収納ホルダー付きなので、狭いキッチンでも置き場所に困りません。商品名にも「離乳食」が明記されている、まさに離乳食のための1台です。

3. 【decos デコス】ハンドブレンダー(いつもショップ) 4,480円 ★4.4

スティック型のスリムなデザインが特徴。ホイッパー付きで、離乳食以外にお菓子作りやポタージュ、スムージーまでカバーします。

キッチンに出しっぱなしにしても生活感が出にくいデザインなので、「使うたびに棚から出す」が続かないタイプの方に向いています。育児グッズは「取り出す手間」が1ステップ増えるだけで使わなくなるもの。見えるところに置けるかどうかは、実は継続率に直結します。

レビュー726件で★4.4と、こちらも十分な実績があります。

4. 【1台7役・無段階変速】ハンドブレンダー(YC家電 楽天市場店) 4,295円 ★4.5

5製品中2番目の安さでありながら、1台7役・レビュー1595件で★4.5という、コストパフォーマンスの高い1台です。

注目したいのが**「鍋キズ防止」**の設計。ゆでた野菜を鍋のままつぶせるので、ボウルへの移し替えが不要になり、洗い物が1個減ります。この「洗い物1個」が、毎日の育児では地味に効いてきます。

軽量・静音で、無段階変速。氷も砕けます。「機能は欲しいけれど予算は抑えたい」という、いちばん多いニーズにきれいに応える製品です。

5. 【ABC Cooking Studio共同開発】テスコム THM1300S 4,100円 ★4.7

**5製品中もっとも安く(4,100円)、もっとも評価が高い(★4.7)**のがこちら。国内メーカーのテスコムがABC Cooking Studioと共同開発したハンドミキサーです。

ただし注意点が1つ。こちらはハンドミキサー(泡立て)が主役の製品です。お菓子作りや泡立て用途に強く、軽量コンパクトで扱いやすい一方、他の4製品のような「氷を砕く」「みじん切り」といったフードプロセッサー的な使い方を期待する方は、商品ページで対応アタッチメントを必ず確認してください。

1年保証付き・国内メーカーという安心感は大きな価値です。「家電は保証とサポートで選ぶ」という考えの方には、この1台が一番刺さります。


タイプ別|あなたが選ぶべき1台

比較表を見ても迷う、という方へ。ママのタイプ別に結論をお出しします。

迷ったら → 楽天1位・23万台突破(4,390円 ★4.47)

選ぶ基準が定まらないなら、これでOKです。 レビュー2337件という母数は、他の4製品を合わせても届きません。「離乳食」を名前に掲げた製品で、静音・収納ホルダー付き。価格も4,390円と中位で、突出した弱点がありません。

初めてのブレンダーで失敗したくない、考える時間そのものを節約したい、という方はここで決めてしまって大丈夫です。

とにかく安く、機能もほしい → 1台7役(4,295円 ★4.5)

**「予算は5,000円以内、でも機能は妥協したくない」**ならこちら。1台7役・無段階変速・鍋キズ防止・軽量静音と、価格に対して機能が過剰なくらい詰まっています。レビュー1595件で★4.5と実績も十分。

家電は保証で選びたい → テスコム THM1300S(4,100円 ★4.7)

国内メーカー・1年保証・★4.7。海外製の安価な家電に不安がある方、故障時の問い合わせ先がはっきりしていることを重視する方に。ただし前述のとおり泡立て寄りの製品なので、用途を確認のうえで選んでください。

長く・幅広く使いたい → 無段階調整(6,699円 ★4.37)

離乳食のあとも、介護食まで見据えたい方へ。 5製品中いちばん高価ですが、無段階調整と氷まで砕くパワーで、使える場面がもっとも広い1台です。「安いものを買って2年で買い替える」より、結果的に納得感があるかもしれません。

デザインで気分を上げたい → decos デコス(4,480円 ★4.4)

キッチンに出しっぱなしにできることを優先する方に。育児中の家事は「使いやすさ=使う気になるか」がすべてです。見た目で気分が上がるなら、それは立派な機能です。


ブレンダー離乳食を長続きさせる4つのコツ

せっかく買っても、3回使って棚の奥…では意味がありません。使い続けるための実践的なコツをお伝えします。

コツ1|「まとめてゆでる→まとめてつぶす」に変える

1品ずつではなく、にんじん・かぼちゃ・じゃがいもを同時にゆで、順番につぶしていく。ブレンダーを1回出したら、最低3品は処理する。これで「出す・洗う」の手間が3分の1になります。

コツ2|製氷皿かフリージングトレーで小分け冷凍

つぶした食材は製氷皿に流し入れて冷凍し、固まったらフリーザーバッグへ。1個約15gが目安で、月齢に合わせて個数で調整できます。平日は「解凍するだけ」になります。

コツ3|使ったらすぐ、水を張った器で空回し

ブレンダーは、乾いてこびりつくと洗うのがとても面倒になります。使い終わったらすぐ、水と少量の洗剤を入れた容器で10秒ほど空回しすると、ほぼ汚れが落ちます。この習慣があるかどうかで、継続率がまったく変わります。

コツ4|置き場所は「1アクションで取れる場所」に

棚の奥にしまうと、確実に使わなくなります。収納ホルダー付きの製品なら壁面に、そうでなければコンロ横の引き出し1段目に。**「取り出すのに2アクション以上かかるものは、使われなくなる」**は育児グッズの鉄則です。


よくある質問

Q. いつから使い始めるのがいいですか?

離乳食スタート(生後5〜6か月ごろ)の1〜2週間前に買っておくのがおすすめです。最初の10倍がゆから使えますし、初期のなめらかさが必要な時期こそブレンダーの威力が発揮されます。

Q. 熱いままの食材に使ってもいいですか?

製品によって耐熱温度が異なります。多くの製品は「粗熱をとってから」を推奨しています。必ず取扱説明書の耐熱表示を確認してください。熱いままだと飛び散ってやけどの危険もあります。

Q. 少量だとうまく回りません

ハンドブレンダーは少量が苦手です。目安として100〜150ml以上あると回りやすくなります。少なすぎるときは、ゆで汁や湯冷ましを少し足すか、まとめ作りのときにだけ使うようにしましょう。

Q. 音で赤ちゃんが起きませんか?

最初は驚いて泣くこともありますが、多くの赤ちゃんは数回で慣れます。心配な場合は、昼間の起きている時間帯にまとめ作りをするか、「静音」表記のある製品を選んでください。

Q. ミキサーやフードプロセッサーとどう違いますか?

据え置き型のミキサーは容器に移す手間があり、少量が苦手です。ハンドブレンダーは鍋やボウルに直接入れて使えるのが最大の違い。離乳食の少量調理には、ハンドブレンダーのほうが圧倒的に向いています。


この記事で紹介したアイテム

以下には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。

おわりに|「手をかけること」と「がんばること」は違う

離乳食を手作りするママのなかには、「機械を使うのは手抜きなんじゃないか」と感じる方がいます。

でも、考えてみてください。裏ごし器でぐりぐりする時間と、その時間で赤ちゃんの顔を見る時間。赤ちゃんにとって価値があるのは、どちらでしょうか。

機械に任せられるのは「作業」だけです。 食材を選び、月齢に合わせてかたさを変え、食べてくれたら一緒に喜ぶ——手をかけるべきところは、ちゃんとママの手に残ります。

4,000〜6,700円で、毎週末の1時間と、キッチンで泣きそうになる夜が減るなら。それは十分に価値のある投資だと思います。

今日のあなたのごはん作りが、少しでも軽くなりますように。

※価格・評価は2026年8月時点のものです。最新の情報は各商品ページでご確認ください。

あわせて読みたい