生後12ヶ月・1歳|歩き始めと誕生日準備の進め方
1歳

生後12ヶ月・1歳|歩き始めと誕生日準備の進め方

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生まれたときは首もすわっていなかったあの子が、つかまり立ちをして、手を離して、こちらに向かって一歩踏み出す。生後12ヶ月は、そんな「一歩」が訪れる時期です。

そしてこの時期は、1歳の誕生日という大きなイベントも重なります。「靴も買わなきゃ」「お祝いの準備もしなきゃ」「写真も撮りたい」——やることが一気に押し寄せて、うれしいのに少し疲れてしまうママも多いはずです。

この記事では、生後12ヶ月の発達の様子と、ファーストシューズの選び方・実際に人気の5足の比較、そして誕生日準備を無理なく進めるコツをまとめました。全部やらなくて大丈夫です。優先順位をつけていきましょう。

生後12ヶ月・1歳の発達のめやす

1歳前後は、個人差がいちばん大きく開く時期です。以下はあくまで「めやす」として眺めてください。

項目めやす
体重男の子 約7.7〜11.0kg / 女の子 約7.2〜10.5kg
身長男の子 約70〜80cm / 女の子 約68〜78cm
移動ハイハイ・つかまり立ち・つたい歩き・数歩あるく
ことば「まんま」「わんわん」など意味のある単語が1〜2語出ることも
食事1日3回+おやつ。完了期へ移行する子も
睡眠夜11〜12時間+昼寝1〜2回

「まだ歩かない」は焦らなくていい

ひとり歩きの開始は、早い子で10ヶ月ごろ、ゆっくりな子で1歳6ヶ月ごろ。1歳の時点で歩いていない子はたくさんいます。

大事なのは「歩いたかどうか」よりも、移動しようとする意欲があるかです。ハイハイでどんどん進む、つかまって立ち上がる、支えると足に体重をかける——こうした様子があれば、その子のペースで進んでいます。

一方で、次のような場合は1歳半健診を待たずに小児科に相談してみてください。

  • 座った姿勢を保てない、支えても足に体重をかけない
  • 左右の手足の動きに明らかな差がある
  • できていたことができなくなった
  • 名前を呼んでも反応が薄い、目が合いにくい

「気になるけど大げさかな」と迷うくらいなら、聞いてしまったほうが心は軽くなります。

歩き始めのサインと、靴を買うタイミング

ファーストシューズを買うベストタイミングは、外で歩かせたくなった頃です。具体的にはこの3つがそろってきたら準備を始めます。

  1. 室内で手を離して数歩あるける
  2. つたい歩きで長い距離を移動できる
  3. 外に出たがる・地面に降りたがる

家の中でよちよち歩き始めた段階では、まだ裸足のほうが足裏の感覚が育ちます。急いで靴を履かせる必要はありません。ただし「誕生日プレゼントとして贈られる」「記念に名入れしたい」といった事情があるなら、少し早めに用意しておくのも十分ありです。

ファーストシューズの選び方5つのポイント

サイズ表記だけで選ぶと失敗します。見るべきところを整理しました。

1. サイズは「+0.5〜1cm」のゆとり

足長を測って、そこに0.5〜1cmの余裕がある靴を選びます。大きすぎると靴の中で足が滑り、つまずきの原因になります。1歳前後は3〜4ヶ月で足が伸びるので、「大きめを長く」ではなく「ぴったりを短く」が正解です。

2. 履き口が大きく開くか

ここが実は最重要です。嫌がって足をバタバタさせる赤ちゃんに靴を履かせる作業は、想像以上の格闘です。かかとまでガバッと開くタイプ、マジックテープが大きく開くタイプを選ぶと、毎日のストレスが激減します。

3. 軽さとやわらかさ

歩き始めの足には、重い靴はハンデになります。片足100g前後を目安に。つま先が少し反り上がっている(トゥスプリング)と、つまずきにくくなります。

4. かかとをしっかり支える構造

ぐにゃぐにゃなだけの靴では足首が安定しません。かかと部分に芯があり、指で押しても潰れないものを選びます。

5. 「室内用」か「外履き」か

同じ「ファーストシューズ」の名前でも、靴底が薄く室内〜ベビーカー移動向きのものと、しっかり外を歩ける外履き用があります。用途を取り違えると「せっかく買ったのに使えない」になります。

人気ファーストシューズ5足を比較

実際に売れている5足を、価格・特徴・向いている人で並べました。

商品価格評価特徴向いている人
お名前入り ファーストシューズ アシックス スクスク アミュレ(1144A223 / 1144A413)6,930円★4.81(74件)足の成長を研究してきたアシックスの本格設計+ネーム刺繍つき機能で選びたい人・記念に残したい人
名入れ無料 ファーストシューズ ベビーシューズ スリッポン キャンバス(13cm / 14cm)3,500円★4.73(388件)キャンバス地のスリッポンで名入れ無料。撮影映えするデザイン誕生日撮影・家族写真を予定している人
Attipas アティパス ベビーシューズ(歩育シューズ)3,520円★4.68(706件)靴下と靴が一体。超軽量で室内〜おでかけまで使えるいちばん最初の一足をやさしく試したい人
ベビーシューズ 足育 スニーカー リオ RIO(NEWモデル)3,190円★4.6(506件)足に優しい足育設計。履きやすさ・軽さ重視で価格も手ごろコスパ重視・毎日ガシガシ履かせたい人
ニューバランス ベビーシューズ IZ373 ベルクロ(12.0〜16.5cm)4,500円★4.76(99件)定番ブランドの安心感。ベルクロで着脱しやすく12.0cmから展開ブランドで選びたい人・上の子とおそろいにしたい人

タイプ別・結論から言うとこれ

「記念の一足にしたい」「出産祝いのお返しや贈り物にも」アシックス スクスク アミュレ(6,930円・★4.81)

5足の中でいちばん高価ですが、評価も最高値です。アシックスは子どもの足の計測データを長く蓄積してきたメーカーで、ファーストシューズとしての設計に安心感があります。名前の刺繍が入るので、履かなくなったあとも記念として残ります。「1歳の誕生日プレゼントを何にするか迷っている」祖父母世代におすすめしやすい一足でもあります。

「誕生日の写真をかわいく撮りたい」名入れ無料 キャンバススリッポン(3,500円・★4.73)

名入れが無料でこの価格なのが強みです。キャンバス地のスリッポンはどんな服にも合わせやすく、白い床に靴だけ並べた記念カットも映えます。レビュー388件で★4.73という数字は、「写真用に買ったけど普段も履けた」という満足の積み上がりだと読めます。

「まだ数歩しか歩かない。最初の一足をやさしく」Attipas アティパス(3,520円・★4.68)

靴下と靴が一体になった構造で、裸足に近い感覚のまま足を保護できます。レビュー706件は5足中最多。歩き始めの本当に初期、室内やベビーカー移動が中心の時期に向いています。「まだ外をしっかり歩かないけど、何か履かせたい」という状況にぴったりです。

「コスパ重視。汚してもいいものを」リオ RIO 足育スニーカー(3,190円・★4.6)

5足で最安ながら足育設計をうたっており、レビュー506件で★4.6。公園でどろどろにする前提なら、価格が安いことは立派な機能です。1足目をここにして、様子を見てから2足目でブランド靴に上げる、という進め方も現実的です。

「失敗したくない。定番でいい」ニューバランス IZ373(4,500円・★4.76)

迷ったらこれ、という位置の一足です。12.0cmから16.5cmまで展開があるので、サイズアウト後も同じシリーズで買い替えられます。ベルクロ(マジックテープ)なので着脱もしやすく、兄弟でおそろいにしやすいのもポイントです。

サイズ選びを失敗しないための小ワザ

  • 測るのは夕方。足は夕方にわずかに大きくなります
  • 紙に足を乗せて鉛筆でなぞる。かかとの端からいちばん長い指の先までを測ります
  • 左右を両方測る。0.5cm近く違う子もいます。大きいほうに合わせます
  • 靴の中敷きが取れるタイプなら、中敷きを抜いて足を乗せると余裕がひと目でわかります

1歳の誕生日準備は「3つだけ」に絞る

SNSを見ると、飾りつけも一升餅も選び取りもケーキもフォトブースも全部そろっていて、焦ります。でも赤ちゃんは全部覚えていません。ママが笑っていられる量が正解の量です。

やることを3つに絞ってみてください。たとえばこんな組み合わせです。

優先度やること理由
1写真を撮る唯一あとから作り直せないもの
2ケーキ(市販でも手作りでも)「お祝いした」実感がいちばん出る
3プレゼント1つ靴・おもちゃ・絵本など何か1つで十分

一升餅、選び取りカード、飾りつけ、親族を呼ぶ会食——これらは「できたらやる」枠でいいのです。

誕生日と靴デビューを1回でまとめるコツ

イベントが重なる時期だからこそ、まとめてしまうのが賢いやり方です。

  • プレゼントをファーストシューズにする。実用品なので無駄になりません
  • 名入れシューズを撮影小物にする。名前入りの靴を並べて撮るだけで、日付が入っていなくても「その日」がわかる写真になります
  • 祖父母のお祝いを靴に回す。「何がいい?」と聞かれたときの答えを用意しておくと、双方が楽です
  • 靴は誕生日前に届かせる。名入れ商品は制作に日数がかかります。1〜2週間の余裕をみて注文してください

誕生日当日をラクにする段取り

  • 午前中に撮影を済ませる。午後は疲れて機嫌が下がります
  • 昼寝の時間を死守する。イベント日でもリズムを崩すと後半が地獄です
  • ケーキは前日までに用意。当日の手作りは想像の3倍大変です
  • 服は動きやすいもの。ふわふわの衣装は5分で嫌がられます
  • 食べられるものだけ出す。「1歳のごちそう」よりいつも食べているものが安全です

この時期のよくある悩み

靴を履くのを嫌がる

まずは室内で靴を履いて過ごす練習から。5分でOKです。慣れないうちは、靴を履いたまま抱っこして外に出て、地面に降りるかどうかは本人にまかせます。「靴を履くと楽しいところに行ける」がつながると急に受け入れます。

ご飯を食べなくなった

1歳前後は成長スピードがゆるむため、食べる量が自然に減ります。体重が横ばい程度なら心配しすぎなくて大丈夫です。詳しくは「1歳 ごはんを食べない」の記事も参考にしてください。

夜泣きがぶり返した

歩き始めの時期は日中の刺激が増え、脳が興奮して夜泣きが戻ることがあります。多くは数週間で落ち着きます。寝る前1時間は照明を落として静かに過ごすだけでも変わります。

卒乳・断乳をどうするか

1歳は卒乳を考える人が増える時期ですが、「1歳になったら辞めなければいけない」ルールはありません。歩き始め・誕生日・保育園入園と重なる時期なら、あえてずらすのも立派な判断です。

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まとめ

  • 生後12ヶ月の歩き始めは10ヶ月〜1歳6ヶ月と幅が広い。焦らなくて大丈夫
  • ファーストシューズは外を歩きたがってからでOK。履き口の開きやすさと軽さを優先する
  • 記念重視ならアシックス スクスク アミュレ(6,930円・★4.81)、撮影重視ならキャンバススリッポン(3,500円・★4.73)、歩き始め初期ならAttipas(3,520円・★4.68)、コスパならリオ RIO(3,190円・★4.6)、定番安心ならニューバランス IZ373(4,500円・★4.76)
  • 誕生日準備は写真・ケーキ・プレゼント1つの3つに絞る。靴をプレゼントにすればイベントを1回でまとめられる
  • 名入れ商品は1〜2週間前に注文しておく

はじめての一歩も、はじめての誕生日も、この1年をずっと隣で支えてきたママがいたからこそ迎えられたものです。準備が完璧でなくても、その日の写真にはちゃんとその1年が写ります。どうぞ、いちばん楽しみにしていた気持ちのまま当日を迎えてください。

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