【安定期】妊娠中期にやるべきこと10選|完全チェック
妊娠中期(16〜27週)

【安定期】妊娠中期にやるべきこと10選|完全チェック

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専門家監修
伊藤真理子
産婦人科医・周産期専門

産婦人科専門医として18年の経験。妊婦さんの不安に寄り添い、安心して出産を迎えられるようサポートしています。

安定期とは?いつからいつまで?

妊娠の「安定期」とは、一般的に妊娠16週(5ヶ月)から27週(7ヶ月)頃までの期間を指します。つわりが落ち着き、胎盤が完成して流産のリスクが下がるため、心身ともに比較的穏やかに過ごせる時期です。

ただし、安定期という医学的な用語は存在せず、あくまで俗称です。体調には個人差がありますので、無理は禁物です。担当医と相談しながら、この時期ならではの準備を進めていきましょう。

安定期に起こる体の変化

  • お腹が目立ち始める(16〜20週頃)
  • 胎動を感じるようになる(18〜20週頃)
  • 食欲が回復し体重増加が加速
  • 腰痛や便秘などのマイナートラブルが出始める

やっておくべきこと10選

1. 歯科検診を受ける

妊娠中はホルモンバランスの変化で歯周病や虫歯になりやすくなります。安定期は治療に最適な時期です。出産後は赤ちゃんのお世話で通院が難しくなるため、今のうちに済ませておきましょう。

チェック項目目安時期費用
歯科検診16〜24週自治体補助あり(無料〜1,000円程度)
虫歯治療安定期中保険適用(3割負担)
歯石除去安定期中保険適用(3割負担)

多くの自治体では妊婦歯科検診の無料クーポンを母子手帳と一緒に配布しています。まだ使っていない方は、ぜひ活用してください。

2. マタニティ旅行(マタ旅)を計画する

安定期は、出産前最後の夫婦二人旅の絶好のチャンスです。ただし、以下のポイントを押さえて計画しましょう。

マタ旅の注意点:

  • 移動時間は片道2〜3時間以内がベスト
  • 旅先の産婦人科・救急病院を事前にチェック
  • 母子手帳・保険証は必ず携帯
  • 温泉は長湯を避け、足元に注意
  • 旅行保険に加入しておくと安心

おすすめの旅行先: 近場の温泉地やリゾートホテルがおすすめです。マタニティプランがある宿を選ぶと、抱き枕の貸し出しやカフェインレスドリンクの提供など、妊婦さんへの配慮が行き届いています。

👩
さおりママ 妊娠22週

安定期に夫婦で箱根に1泊旅行しました。マタニティプランのある旅館を選んだので、カフェインレスのお茶やクッションを用意してもらえて快適でした。産後はなかなか行けないので、本当に行っておいてよかったです。

3. 保険の見直し・加入検討

出産に関わる費用は想像以上にかかる場合があります。特に帝王切開や切迫早産で入院した場合、医療保険が大きな助けになります。

保険の種類ポイント注意事項
医療保険帝王切開・入院に対応妊娠後の加入は制限あり
学資保険子どもの教育費を計画的に準備早めの加入で返戻率UP
生命保険家族が増えるタイミングで見直し受取人の変更も検討

妊娠中でも加入できる保険はありますが、条件が厳しくなる場合が多いため、妊娠がわかったらできるだけ早く検討を始めるのがポイントです。

4. ベビー用品の下見・リストアップ

実際の購入は妊娠後期でも間に合いますが、安定期のうちにベビー用品店やショールームを回って情報収集しておくと、後がラクです。

下見しておきたいアイテム:

  • ベビーカー(実際に押してみる)
  • チャイルドシート(車に合うか確認)
  • ベビーベッド or ベビー布団
  • 抱っこ紐(試着推奨)

体力があるこの時期に、実店舗で実物を見て触って比較しておきましょう。

5. マタニティフォトを撮る

お腹が適度にふっくらしてきた妊娠7〜8ヶ月頃がマタニティフォトのベストタイミングです。

  • スタジオ撮影:1〜3万円程度(衣装レンタル込みのプランが人気)
  • セルフ撮影:自宅で気軽に。スマホでもOK
  • 出張撮影:ロケーションフォトでナチュラルな雰囲気に

一生に何度もない特別な時期の記録として、検討してみてはいかがでしょうか。

6. 両親学級・母親学級に参加する

自治体や産院が開催する**両親学級(パパママ教室)**は、安定期に参加するのがおすすめです。

  • 沐浴の練習
  • おむつ替えの体験
  • 妊婦体験ジャケットでパパも疑似体験
  • 同時期に出産予定のママ友づくり

パパの参加率も年々上がっています。夫婦で一緒に参加して、出産・育児への心構えを共有しましょう。

7. 出産する病院を最終決定する

里帰り出産を検討している場合は、安定期のうちに実家近くの産院の分娩予約を済ませておきましょう。人気の産院は早い段階で予約が埋まります。

8. 戌の日のお参り

妊娠5ヶ月の戌の日に安産祈願をする風習があります。安産祈願で有名な神社やお寺にお参りし、腹帯を巻く伝統行事です。体調を最優先にして、無理のない範囲で行いましょう。

9. 仕事の引き継ぎ準備を始める

産休に入る時期を見据えて、少しずつ仕事の引き継ぎ資料を作成しましょう。

  • 産休・育休の申請手続き
  • 引き継ぎリスト・マニュアルの作成
  • 上司・チームへの報告スケジュール

10. 適度な運動を始める

安定期に入ったら、医師の許可を得た上でマタニティヨガやウォーキングを始めましょう。適度な運動は体重管理、腰痛予防、出産に向けた体力づくりに効果的です。

安定期の過ごし方チェックリスト

やること推奨時期完了
歯科検診16〜24週
マタ旅計画20〜26週
保険見直しなるべく早く
ベビー用品下見20〜28週
マタニティフォト28〜32週
両親学級参加20〜32週
産院最終決定20週まで
戌の日お参り5ヶ月の戌の日
仕事の引き継ぎ準備24週〜
運動開始16週〜(医師許可後)
👩
あゆみママ 妊娠25週

チェックリストを見て、歯科検診と保険の見直しを慌てて済ませました。特に保険は妊娠後の加入だと条件が厳しくて焦りました。安定期のうちにやっておくことを知れてよかったです。

安定期に気をつけること

安定期は体調が安定しやすい時期ですが、以下の点には注意が必要です。

  • 体重管理:食欲が戻って体重が急増しやすい時期。1週間に0.3〜0.5kg増を目安に
  • お腹の張り:長時間の立ち仕事や無理な運動は避ける
  • 感染症予防:インフルエンザや風疹など、手洗い・マスクで対策
  • カフェイン・アルコール:引き続き控える

まとめ

安定期は妊娠期間の中でも最もアクティブに過ごせる貴重な時期です。体調と相談しながら、出産に向けた準備を計画的に進めていきましょう。特に歯科検診や保険の見直し、産院の予約など、時期を逃すと対応が難しくなるものから優先的に取り組むことをおすすめします。

焦らず、でも着実に。素敵な安定期をお過ごしください。

よくある質問

Q 安定期に旅行しても大丈夫ですか?
A 医師から特に制限がなければ、安定期の旅行は問題ありません。ただし移動時間は片道2〜3時間以内が目安で、旅先の産婦人科の場所を事前に確認し、母子手帳と保険証は必ず携帯しましょう。飛行機は妊娠36週以降は医師の診断書が必要になります。
Q 安定期に入ったのにまだつわりが続いています。異常ですか?
A つわりが安定期に入っても続くことは珍しくありません。一般的には16〜20週頃までに落ち着く方が多いですが、出産まで続く方もいます。水分が取れない、体重が急減しているなどの場合は、担当医に相談してください。
Q 安定期の体重増加はどのくらいが目安ですか?
A BMIが普通体重(18.5〜25.0)の方は、妊娠全期間で10〜13kg増が目安です。安定期は1週間に0.3〜0.5kg程度の増加が理想的です。急激な体重増加は妊娠高血圧症候群のリスクになるため、適度な運動と食事管理を心がけましょう。

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